■本日の市況（9月26日）
東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落。終値は 45,354円99銭（前日比-399円94銭） と安値引けとなりました。
背景には、FRBによる積極的な利下げ観測が後退し、前日の米株式相場が下落したことがあります。東京市場でも株価指数先物主導の売りが目立ち、相場を押し下げました。
- 半導体関連（東京エレクトロンなど）が米株安を受けて売られる
- 連日で上場来高値を更新していたソフトバンクGが反落
- トランプ米大統領が「医薬品に100％追加関税」と表明 → 医薬品株が下落
もっとも、為替市場での円安・ドル高が下支え要因となり、一時的にプラス圏に戻す場面もありました。また、配当権利付き最終売買日 ということもあり、高配当株を中心に個人投資家の買いも入りました。
- TOPIX：3,187.02（+1.67）で4日続伸、連日最高値更新
- JPXプライム150指数：1,374.58（-1.95）で4営業日ぶり反落
- 東証プライム売買代金：概算6兆2,067億円
- 値上がり：1,197銘柄／値下がり：376銘柄
主な下落銘柄：ディスコ、レーザーテク、フジクラ
主な上昇銘柄：ファーストリテイリング、リクルート、テルモ
■来週の相場レンジ予想
- 上限：46,000円 – 下限：44,000円
半導体株を主軸とした上昇は続くとみられますが、
- ETF売却開始による「日銀タカ派化」懸念
- 米利下げ好感の一巡
といった要因から調整リスクも残るでしょう。
■来週の注目イベント
- 国内
9/30：日銀会合意見公表、8月鉱工業生産
10/1：★日銀短観
10/3：★8月失業率・有効求人倍率、植田総裁会見
10/4：★自民党総裁選 投開票 - 海外
9/30：中国9月PMI、米コンファレンスボード消費者信頼感指数
10/1：米ADP雇用統計、ISM製造業景気指数
10/3：★米9月雇用統計、ISM非製造業景気指数
👉 来週は「日銀短観」「総裁選」「米雇用統計」の3点が最大の焦点となります。
■来週の注目セクターと銘柄
- 銀行：金利動向や総裁選政策への期待感
- 不動産：財政拡張期待＋低金利環境の継続
- 電気・石炭関連：エネルギー需給や資源価格上昇がテーマ
注目銘柄
- 長谷工コーポレーション（1808）：マンション建設に強み、不動産政策の恩恵を受けやすい
- サーラコーポレーション（2734）：エネルギー事業＋住宅不動産事業を展開、資源関連の思惑も
- めぶきフィナンシャルグループ（7167）：地方銀行グループ、利ザヤ改善期待＋地方創生関連
■私のトレード成績（9/22〜9/25）
- インソース（6200）：200株売却 → +325円利確
- 東海旅客鉄道（9022）：2回損切 → -11,150円
- 三谷産業（8285）：売却 → +1,301円
- ラックランド（9612）：損切 → -5,050円
📊 週間成績：-14,577円
📊 通算成績：+219,480円
👉 JR東海の損失が響きましたが、全体では通算プラスを維持中。
「メンタルよわよわ投資家」ながら、損失に耐えつつ成長している過程です。
■まとめ
- 今週の日経平均は45,000円台を維持も、米株安・ETF売却で反落
- 来週は 44,000～46,000円レンジ を想定
- 注目材料は「日銀短観」「総裁選」「米雇用統計」
- セクターでは 銀行・不動産・電気/石炭 に注目
- 個別株は 長谷工・サーラ・めぶきFG をピックアップ
- トレードは -14,577円 で小幅マイナスも、通算では +219,480円 を確保
👉 来週も冷静に、市場テーマと需給を意識しながら取り組んでいきます。
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【市況と見通し】日経平均は反落も45,000円台維持 来週は日銀短観・総裁選・米雇用統計に注目（9/29～10/5）
導入文（リード文）
9月26日（木）の東京株式市場は、米株安を背景に日経平均が4営業日ぶりに反落。終値は45,354円と安値引けとなりました。もっともTOPIXは続伸して最高値を更新するなど、物色の広がりも見られます。来週は日銀短観や自民党総裁選、米雇用統計といったビッグイベントが相次ぎ、相場の方向感が大きく動く可能性があります。この記事では、今週の市況を振り返りつつ、来週の注目イベント・注目セクター・個別銘柄、そして私自身のトレード成績をまとめます。
■本日の市況（9月26日）
東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落。終値は 45,354円99銭（前日比-399円94銭） と安値引けとなりました。
背景には、FRBによる積極的な利下げ観測が後退し、前日の米株式相場が下落したことがあります。東京市場でも株価指数先物主導の売りが目立ち、相場を押し下げました。
- 半導体関連（東京エレクトロンなど）が米株安を受けて売られる
- 連日で上場来高値を更新していたソフトバンクGが反落
- トランプ米大統領が「医薬品に100％追加関税」と表明 → 医薬品株が下落
一方で、円安・ドル高や 配当権利付き最終売買日 を狙った高配当株買いが支えとなり、下げ幅を一時縮小。
- TOPIX：3,187.02（+1.67）で4日続伸、最高値更新
- JPXプライム150指数：1,374.58（-1.95）で反落
- 東証プライム売買代金：概算6兆2,067億円
■来週の相場レンジ予想
- 上限：46,000円 – 下限：44,000円
半導体株を主軸とした上昇は続くとみられますが、ETF売却開始による「日銀タカ派化」や米利下げ好感の一巡感が調整要因となる可能性も。
■来週の注目イベント（9/29～10/5）
- 国内
9/30 日銀会合意見公表、8月鉱工業生産
10/1 ★日銀短観
10/3 ★8月失業率・求人倍率、植田総裁会見
10/4 ★自民党総裁選 投開票 - 海外
9/30：中国9月PMI、米消費者信頼感指数
10/1：米ADP雇用統計、ISM製造業
10/3：★米雇用統計、ISM非製造業
👉 来週は「日銀短観」「総裁選」「米雇用統計」の3点が相場を左右します。
■来週の注目セクターと銘柄
- 銀行：金利動向や総裁選政策への期待
- 不動産：財政拡張期待＋低金利環境継続
- 電気・石炭関連：エネルギー需給や資源価格がテーマ性
注目銘柄
- 長谷工コーポレーション（1808）：マンション建設大手。不動産政策の恩恵を受けやすい。
- サーラコーポレーション（2734）：エネルギー・不動産複合。資源高を追い風に。
- めぶきフィナンシャルグループ（7167）：地銀大手。利ザヤ改善＋地方創生関連で注目。
■私のトレード成績（9/22〜9/25）
- インソース（6200）：200株売却 → +325円
- 東海旅客鉄道（9022）：2回損切 → -11,150円
- 三谷産業（8285）：売却 → +1,301円
- ラックランド（9612）：損切 → -5,050円
📊 週間成績：-14,577円
📊 通算成績：+219,480円
👉 JR東海の損失は痛手でしたが、全体では通算プラスを維持。
「メンタルよわよわ投資家」ですが、一歩ずつ耐性をつけながら成長中です。
■まとめ
- 今週の日経平均は米株安を受けて反落、TOPIXは最高値更新
- 来週は 44,000～46,000円レンジ を想定
- 注目材料は「日銀短観」「総裁選」「米雇用統計」
- セクターでは 銀行・不動産・電気/石炭関連
- 個別株は 長谷工・サーラ・めぶきFG に注目
- トレードは -14,577円 と小幅マイナスも、通算では +219,480円
👉 来週も冷静にテーマ株と需給を意識して取り組んでいきます。
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